冬の大ダコ釣りのポイント
ただ、夏場のタコとは釣り方やポイントは異なりますので、注意が必要です。
まず、ポイントについて説明します。
夏であれば、すぐ目の前でも釣れますが、冬は深場に落ちます。
深場の方が水温が安定しているためです。
船道など深いポイントを探さないといけません。
沖にある一文字も好ポイントになっています。
潮通しのよいポイントの方が好釣果が期待できます。
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冬の大ダコの釣り方
テンヤで釣ります。
仕掛けを底まで沈めます。
できるだけ波止際に落とし込みます。
糸ふけを取って、テンヤを上下に動かします。
テンヤで底を小突くようなイメージです。
できるだけゆっくり動かすようにします。
上下に動かすと言っても、それほど大きく動かす必要はありません。
この時期は、タコはあまり活発に動き回らないためです。
底に着いたオモリを寝かせたり、立たせたりする程度でよいこともあります。
何度か誘った後は、しばらく誘いを止めます。
タコが抱きついてくるタイミングを与えてやります。
その後、再度誘いを入れます。
当たりがなければ、どんどん移動していきます。
理想は、潮上から潮下に向かって移動すると釣りやすいです。
少し沖に向かってキャストしてもよいです。
ただし、根がかりしやすいので、注意が必要です。
タコがテンヤに抱きつくと、かなりの重量感を感じます。
当たりがあったと思えば、強めに合わせます。
そうしないと、タコが底に張り付いてしまって引き上げられなくなってしまいます。
あとは、一定の速さで緩めないように巻き上げるだけです。
取り込む時は、無理をせずに網を使ってもよいです。
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