タコのヌメリの取り方及び茹で方

タコを茹でると、栄養分のタウリンが抜け出ます。

 

詳しくは「タコの調理法・栄養分」を!

 

 

そうは言っても、茹でて調理したり、食べたいという人もいるでしょう。

 

ここでは、ヌメリの取り方とタコの茹で方について説明します。

 

 

ヌメリの取り方

生のタコは、まず内臓を取り、墨をきれいに洗い流します。

 

そして、塩を手に取って、タコを念入りにもみます。

 

この時、塩はたっぷり使ってください。

 

吸盤の汚れなども、きれいにしてください。

 

15分ほどもめば、泡立った感じになります。

 

そうなれば、水できれいに洗ってください。

 

 

冷凍したタコを解凍した時は、塩を使わなくてもヌメリは取れると思います。

 

上手くいかない時だけ、塩を使うようにしてください。

 

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タコの茹で方

まず塩を少し入れて、鍋の水を沸騰させてください。

 

沸騰すると、タコを鍋に入れます。

 

この時注意して欲しいのが、一気にタコを全部鍋に入れるのではなく、まずは足の部分だけを湯に入れて、しゃぶしゃぶしてください。

 

すると、売っているタコのように、きれいにタコの足がクルクルとカールします。

 

その後、タコ全体を湯に沈めます。

 

 

数分、ゆがきます。

 

タコの大きさにもよりますが、長くても5分ぐらいです。

 

湯がき終わると、すぐに火を消してください。

 

長く火をつけていると、身が硬くなってしまいます。

 

 

火を消してもすぐには出さず、そのまま置いておきます。

 

余熱で、タコの身を柔らかくします。

 

 

タコを取り出すのは、最初にタコを鍋に入れてから約10分後です。

 

火を消してからではありませんので、注意してください。

 

マダコ タコ 茹でる 茹で方

 

 

裏技

裏技というほどのものではありませんが、ひと工夫するとうまく茹で上がります。

 

やってみるとわかりますが、買ってきたタコのようにうまく茹で上がらないことがあります。

 

ほどよい柔らかさにならず、硬すぎて食べるのが嫌になるという話もよく聞きます。

 

わが家でも、最初はそうでした。

 

せっかく釣ってきた、タコが台無しでした。

 

 

知り合いに教えてもらったのが、茹でる時にを少し入れるという方法です。

 

意外と効果がありました。

 

重曹を少し入れるという方法もあります。

 

もちろん、食用の重曹です。

 

入れ過ぎには注意が必要ですが。

 

最終手段として、圧力釜を使うという方法もあります。

 

とにかくやってみて、うまくいく方法を探してみてください。

 

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