タコ釣りでポイント選びは重要
そうは言っても、闇雲に釣るよりは、事前にどのようなところに生息するのかを知っておくとことで効率的に釣ることができます。
ここでは、波止・岸壁などでのタコ釣りのポイントについてご紹介します。
釣果にこだわるのなら、ポイント選びは慎重に行いましょう。
基本は、ストラクチャー周りをチェックしていきます。
タコはストラクチャー周りに隠れているためです。
偏光グラスをかけると、海の中の様子を確認することができる場合があります。
タコがいそうなポイントを探します。
うまくいくと、タコが見えることもあります。
見れば、そのタコを狙ってみるとよいです。
まずは、漁港でも防波堤・波止でも岸壁の際を狙います。
仕掛けを底まで沈めて、何回か小突いた後3〜5秒ステイします。
アタリがなければ、2〜3歩歩いて同じことを繰り返します。
それでもダメなら、キャストして広範囲を探ります。
着底後ズル引きしてきます。
シェイクを織り交ぜてもOKです。
たまに、リフト&フォールでタコにアピールするとよいです。
タコ釣りのポイント〜漁港
漁港には、タコの隠れる場所が無数に存在します。
狙える場所はたくさんあります。
足場がよいので釣りやすいというメリットもあります。
漁港の岸壁は好ポイントです。
岸壁のくぼみやコーナーなど変化のある場所は狙ってみましょう。
シモリや敷石周辺にもタコはいます。
ハシゴや階段があれば周辺は狙い目です。
船道などカケアガリも攻めておきます。
スロープも好ポイントです。
スロープのサイドや落ち込みは必ずチェックしておきましょう。
荷揚げ場や網洗い場周辺は絶好のポイントとなっています。
ここでは、沖で獲ってきた売り物にならない魚を捨てたりされることがあります。
それを狙ってタコが寄ってきます。
あるいは、タコのエサとなるカニやエビが集まってくるので、それを目当てにタコがやって来ます。
タコ釣りのポイント〜防波堤・波止
防波堤や波止は、タコの一級ポイントとなっています。
狙いやすい分、釣り荒れしていることがあります。
先行者がいる時は、他のポイントへ移動した方がよいでしょう。
スリットやケーソンの継ぎ目などは狙い目です。
コーナーも潮の流れに変化が生じるのでおすすめです。
テトラにもタコは潜んでいます。
テトラでの釣りは危険を伴うので注意が必要です。
河口が隣接する場合、その防波堤・波止はあまりおすすめできません。
タコは真水を好まないためです。
決して釣れないことはありませんが、数にこだわるのなら別の場所で釣った方が無難です。
ただ、タコのエサとなる甲殻類や二枚貝が豊富なら、意外とタコがいます。
このことは、防波堤・波止に限りません。
夜間でも、タコ釣りは可能です。
常夜灯周辺や桟橋周辺も狙い目となります。
夜間の釣りは危険が多いので注意が必要です。
スポンサーリンク