船のタコ釣り仕掛け(エギ&ルアー)
ルアーで誘って釣る方法は、とにかく人気が出ます。
真鯛まで、ルアーで狙う時代になったのですからね。
ルアーは、タコ釣り用のものがたくさん出ています。
どれがよいのか、正直なところわかりません。
すべてを試したわけではありませんし、その日の状況によっても変わってきます。
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ここでは、私が釣具店で勧められたルアーをご紹介します。
実際にこのルアーで釣れましたので、悪くはないと思います。
そのルアーとは、「蛸墨族」というものです。
色は10色、重さは2種類あります。(現在はもっとたくさんの種類があります)
新色が登場しました。
今後もどんどん新色が出そうな勢いです。
これは、新色が出る前の話です。
まったくわかりませんでしたので、釣具店にたまたま来ていたルアーメーカーの人にいろいろと教えてもらいました。
まず色ですが、1種類だけ購入するのなら、ホワイトグローがよいそうです。
結構、オールマイティーに使えるようです。
もう1つ購入するのなら、ペスカドールかイエロータイガーぐらいがよいようです。
私は、この3色を購入しました。
これは買い始めの頃の感想です。
その後もいろいろな種類を買い続けています。
現在、私がおすすめするのはこちらです。
- アカエビ
- ゴールドハチマキ
お気に入りでよく使います。
それでいてよく釣れるイメージが強いです。
2019年は、ブルーとグリーンがよいということです。
そこで、登場したのが新色の「一押しグリーン」(下の画像の真ん中)です。
釣り番組でも使っていました。
実際に使ってみて、意外と釣れるなという感想を持ちました。
釣り番組でよく釣れると言われているエギを何度か買ったことがありますが、あまりよくないことが多かったです。
このエギは、思った以上の結果を得られました。
こちらも、釣り番組の中で使われていて気になったエギです。
釣具のブンブンでないと販売されていないオリジナルカラーです。
「ピンクヘッドチャートタイガー」と「こだわりのパープルタイガー」になります。
今までにないようなカラーです。
通販でも売っていることがあるようです。
実際に使ってみたところ、ピンクヘッドチャートタイガーの方が反応がよかったです。
どちらか1つを買おうと思っているのなら、こちらをおすすめします。
ただ、日によってタコがどちらを好むのかはわかりません。
こだわりのパープルタイガーも釣れましたので、まったくダメというわけではありません。
これら2つのエギを付けて何回も釣りました。
そのため、他の一部のカラーに比べればよいようには感じました。
2020年も「蛸墨族」から新色がたくさん出ていました。
昨年に比べると、個人的にはあまり気になったカラーはありませんでした。
それでも、せっかくなので試しに2つ購入しました。
1つ目は「鯉のぼりイエロー」です。
今年はイエローがよいという情報を耳にしました。
イエローのエギは持っていますが、こちらをつい買ってしまいました。
もう1つは釣り番組で使われていて気になった「鉄板グリーン」です。
こちらはオモリの付いていないスッテです。
番組内ではよく釣れていました。
釣具メーカーに踊らされているだけだとわかりながらも買ってしまいますね。
あと、重さですが、25gと35gがあります。
25gと35gとでは、当然沈む速さが異なります。
実は、釣具店で見つけたのですが、40gもあります。
個人的には、25gと35gがあれば十分だと思います。
最近は、エギを2〜3個付けるのが流行りです。
沈む速さが異なるエギを組み合わせることで、タコにより良いアピールができます。
いろいろやってみると面白いです。
このルアーは、船だけではなく、堤防など岸からの釣りにも使えます。
エギのアピール力に、ワームやエサの乗りのよさが合体した商品が登場しました。
その商品とは、「蛸墨族オンブ」です。
ワームは、ファイティングクローを装着するとよいです。
エサとしては、サンマの切り身やキビナゴがおすすめです。
「蛸墨族」ではアカエビカラーを気に入っているので、オンブもアカエビを購入しました。
ノーマルのエギでダメなら、こちらでやってみようと思いました。
ノーマルのエギで釣れれば1番よいのですが。
このようなものを持っておくと便利です。
「蛸墨族」がおすすめのエギですが、最近はダイワの「快適 船タコエギSS」が気になっています。
「快適 船タコエギSS」に関しては下をご覧ください。
仕掛けについて、ご説明します。
仕掛けというほどのものではありませんが。
次の写真のとおりにすればOKです。
簡単ですよね。
PEをサルカンに直結すればよいということです。
リーダーは不要です。
ただ、最近はリーダーを付ける人が多いです。
PEは根ズレに弱いので、リーダーを付けておくと安心です。
フロロカーボンの8〜10号を0.5〜2mほどにします。
個人的には、8号を1mほどセットしておくとよいと思います。
最近は、エギの2〜3個付けが人気です。
タコスッテと組み合わせて釣る人も増えてきました。
どんどん新しい釣り方が登場してきます。
「タコエギの釣り方と人気の仕掛け」を参照
エギ・スッテ・テンヤは状況によって使い分ける!
エギで釣っていても、状況に応じてスッテやテンヤに変更した方がよいことがあります。
乗りが悪い時は、スッテを使うとよいです。
スッテは浮力があるので、当たりを取りやすいためです。
反応が渋い時は、テンヤを使うとよいです。
テンヤは、フォールが遅いので、より長くアピールできます。
これらは、あくまで目安です。
そのため、絶対ではありません。
実際のところ、日によって、どれがよいのかわからないので、すべて用意しておきましょう。
図では、タコにアピールするためキラキラテープを付けています。
「タコ釣り用のキラキラテープ」を参考にしてください。
このキラキラテープはなくてもよいです。
むしろ、付けない人の方が多いかもしれません。
どちらでもよいと思います。
キラキラテープを付けるのであれば、リーダーを使用し、PEと連結する際のサルカンにキラキラテープを付けるとよいかもしれません。
あるいは、好ましくないかもしれませんが、移動ウキの要領で、PEに直にキラキラテープを取り付けることも可能です。
エギとオモリを取り付けるサルカンは、ハリミツの「船タコツインスイベル」を使用するとよいです。
S・M・Lの3サイズがあります。
最近は、船匠の「踊るタコエギ天秤」の方が人気かもしれません。
2本用と3本用があります。
天秤に新商品の船匠の「踊るタコエギ天秤DX」が登場しました。
この商品の特徴は、夜光パイプが付いたのでタコへのアピール力がアップしました。
スナップが使用されておらず、スライド式でエギの脱着ができるようになりました。
スナップは爪が痛くなるという人もいます。
スライド式なのでそういったこともなく、手早くエギを交換できます。
オモリは、よりタコにアピールできるように、発光する集魚オモリを使用します。
ただ、普通のオモリでも、特に問題はありません。
釣りには、最低でも40号から60号までを2〜3個ずつは持っていくようにしておいてください。
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タコ釣り仕掛けのエギのおすすめは?
上でご紹介した「蛸墨族」以外にも、おすすめのエギがいくつかあります。
それは、「快適船タコエギSS」という商品です。
ダイワが満を持してリリースしたエギです。
“サクサス”と言われる、驚異の貫通力を誇るフックが大きな特徴です。
確実にフッキングすることができます。
大型のタコが乗っても、耐久力のあるカンナは折れづらいです。
テール部分が下がりにくい構造なので、根掛かりしにくい水中姿勢を実現しました。
しかも、左右に倒れないのでタコが乗りやすく、タコのフッキング率もアップしました。
「蛸墨族」にはない重さのエギがあるのがよいですね。
中でも、3号(15g)と3.5号(21.5g)がおすすめです。
重さが変わると、エギの揺れ方に変化が付きます。
乗りが悪い時は、エギをサイズダウンさせるとよいです。
カラーも、「蛸墨族」にはないものがいろいろあります。
アカエビとミドリエビに期待しています。
実釣で試してみたいと思います。
なお、夜光タイプとそれ以外のシルエットがはっきりしたタイプを組み合わせて使うとよいということです。
夜光タイプは、ローライト時におすすめです。
「マルチアピールタコエギタコブレード」も人気があります。
ハヤブサが出しているタコエギです。
光と音でタコを誘うのが、大きな特徴となっています。
グローアイと発色する布により、視覚の面でアピールします。
ブレードと針が触れることで出る音と、ボディに埋め込まれたスチールボールが動くことで発する音により、さらに効果的なアピールが可能となりました。
新アイテムだけに試してみる価値はありそうです。
重さは45gで、全6色となっています。
「デビルクラッカー」がよく釣れると話題になっています。
実際に、私も使ってみました。
大爆釣で、今ではかなり気に入っています。
日によって釣果に差はあるかもしれませんが、おすすめのエギの1つです。
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