タコの生態・習性など

タコとは、当サイトではマダコのことです。

 

タコは非常に浅いところから、水深40mほどのところまで幅広く生息しています。

 

底が砂礫や岩礁のところに多いようです。

 

 

タコは、非常に知能が高い生物だと見られています。

 

吸盤にはセンサーのようなものが付いていて、物の形を識別することができるそうです。

 

何も考えていないように見えて、意外と賢いようです。

 

 

タコは夜行性のため、日中は岩陰などに隠れています。

 

夜になると、活動し始めエサを探します。

 

タコは、落ちてくるものに反応します。

 

動いているもに興味を持ち、動きが止まった時に抱きつくことが多いです。

 

タコの生態・習性などを知った上で、タコ釣りに行くと少しは釣果がアップするかもしれませんね。

 

 

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タコの産卵と寿命

タコの産卵時期は3〜6月です。

 

場所によっては9〜10月です。

 

産卵後、卵を守るメスはふ化後に死んでしまいます。

 

オスは、産卵も生き続けます。

 

 

タコの寿命は約1年〜1年半です。

 

知らない人が多いのではないでしょうか?

 

 

タコは、メスの方がオスよりも大きくなります。

 

大きいもので全長60cm、体重3.5kgぐらいになります。

 

3sを超えるようなタコは、何年もかけて大きくなっているのではと思っていましたが、そうではないのです。

 

タコのオス・メス(性別)を見分け方とは?

タコにも、もちろん識別はあります。

 

では、どのような見分けるのでしょうか?

 

もっともわかりやすいのは、タコの足に交接腕があるかないかをチェックします。

 

交接腕とは、精子の入った精包を受け渡す腕のことです。

 

受精の時に使います。

 

この腕は、8本の腕の中で1本だけです。

 

交接腕は、他の足とは違って、先の方には吸盤が付いていません。

 

先に吸盤が付いていない足があれば、交接腕です。

 

交接腕があればオスです。

 

逆に、交接腕がなければメスです。

 

 

マダコではありませんが、このような感じです!

 

 

もう1つ確認する方法があります。

 

この方法もタコの足の吸盤をチェックします。

 

オスなら、大小大きさの異なる吸盤雑然と並んでいます。

 

一方のメスは、均一の吸盤(小さめ)2列にきれいに並んでいます。

 

 

オスとメスではどちらがおいしいのでしょうか?

 

味よりも食感が大きく異なります。

 

オスの方は噛みごたえがあります。

 

メスの方は繊維が細いので柔らかいです。

 

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